来年以降のノートPCに採用されるIntelの次世代プラットフォームHuron Riverについての記事が、PC Watchのユビキタス情報局に掲載されています。

詳細は元記事を見てもらうとして、気になるのは次の点です。
チップセットとなるのはCouger Pointだ。Couger Pointは、現在Intel 5シリーズ・チップセットとして市場に投入されているIbexpeak(アイベックスピーク、開発コードネーム)の後継となる製品で、基本的な機能はIbexpeakとほとんど違いがない。強化点は1つで、6Gbpsの転送速度を実現するSATA 3.0に対応し、6つあるSATAポートのうち最大で2つまでをSATA 3.0のモードで利用できる。このほかの仕様はほぼIbexpeakと同等であり、基本的にはIbexpeak2とでも言ってよいような仕様だ。このため、USB 3.0への対応は、Couger Pointの後継でのテーマということになる
* 引用なので直してませんが Couger Point ではなく Cougar Point が正しいかもです
2010年から出荷の始まったArrandaleを搭載したノートPCにはUSB3.0が搭載されませんでした(例外的に外付けUSB3.0チップを搭載したハイエンドノートPCはいくつかありました)が、各所の情報もあり次のSandy Bridge世代ではUSB3.0が標準で搭載されるものと期待していました。しかし、ここへきていきなり暗雲が立ち込めてきました。
さかのぼってCougar PointとUSB3.0について検索してみたところ、少し古い記事では、4Gamer.netに掲載されていたブロックダイアグラムにはUSB3.0の文字がありました。

しかし、今回の記事のブロックダイアグラムにはUSB3.0の文字がありません。

これらはあくまで各記者の予想なので異なるの当然なのですが、2011年のクァッドコアとUSB3.0を見越して2010年のノートPC買い替えを見送る方向の人としては、悲しいニュースというか、気持ちがグラっと揺らぐ情報となりそうですね。
記事の最後には、
最後にエンドユーザーの視点で、新しいプラットフォームを待つか、待たないかという点に触れておきたい。これに関する筆者の意見は非常にシンプルだ。もちろん、新しいプラットフォームを待てばよりよい製品を入手できるようになることは事実だが、Huron Riverが基本的にはCalpellaのフォロワーであると考えられる以上、わざわざHuron Riverを待つ必要はないのではないかということだ
そういう意味で、新世代のノートPCが欲しい、と考えているユーザーであれば、Calpellaプラットフォームを搭載した製品が出そろいつつある今こそ“買い時”と言えるのではないだろうか
という締めというかトドメの言葉も掲載されています。
悩ましいところですが、Intelが2011年のUSB3.0搭載を見送ったとしても、ハイエンドノートPCならUSB3.0用の追加チップが掲載される可能性は十分にあると思います。ただし、外付けGPUなどをわざわざ搭載しない大多数のノートPCにあたっては、2011年のUSB3.0の搭載はある程度あきらめておいたほうがいいかもしれないですね。
MacBookシリーズやVAIO ZといったノートPCはどうでしょうね。私が気になるのは特にそのあたりなのですが、MacBookはまだ新モデルが登場していないためわかりませんが、登場したばかりのVAIO Zの場合は追加チップを乗せるだけの余分なスペースは全くなさそうにも感じます。VAIO Zに搭載されるとすれば、少なくとも1年後のモデルチェンジの時となるのでしょうね。MacBookシリーズに関してもわざわざ追加チップを載せるというのは考えづらいというのが正直なところです。
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