本田くんの所属するCSKAモスクワはスペインで開催されているコパ・デル・ソルの初戦でIF Flfsborg(スウェーデン)と対戦し、3-2で勝利を収めました。

(ユニフォームの色的にどうしてもVVVと同じ黄色を見てしまいます)
本田くんはトップ下で先発出場した前半19分、右サイドを突破したクラシッチからのクロスに左足を合わせ1ゴールを記録しています。内容的にはほとんどクラシッチのお膳立てが全てという感じですが、パスの前にしっかり相手DFのマークを外し、よいポジショニングをしていたと思います。
ちなみに、日本代表の試合等で「本田はポジショニングが悪い」というコメントをよく耳にするのですが、個人的には全く逆に感じています。代表戦でもいつの間にかゴール前にフリーで張っていることが多く、「そこにパスさえくれば1点入るのに」と思うシーンが幾度となくありました。本田くん流に言うと「パスが来ないのが今の自分の実力」ということになりますが、ライバルだろうが嫌いな選手だろうがチームで勝利に向かうのがプロフェッショナルであり、少なくともCSKAではゴール前で待つルーキーに勝利のためのパスが配給されていました。
さて、試合に話を戻すと、前半38分には本田くんからのスルーパスを受けたクラシッチが再び右サイドを突破し2点目をアシストします。それにしても、右サイドをドリブル突破するというクラシッチのスタイルは誰もが知っているはずなのに、警戒していても誰も止めることができないというのはスゴイの一言ですね。本田くんも同じように「左足でシュートに来ると知っていても止められない」ようなレベルに到達してほしいですね。
さて、CSKAはこのまま2-0とリードしたまま前半を終えると、クラシッチを含めた主力を交代させます。本田くんはテストの意味も兼ねてか後半20分までプレーをすることになります。
CSKAはその後、後半30分過ぎに1点を奪われ、35分過ぎに再び追加点を奪って2点差としますが、すぐにまた1点を返され3−2となり、試合はそのまま終了します。主力を下げても勝ち切るCSKAをさすがと評するべきか、主力を下げると迫力不足になるのを問題視するべきか、ともかくCSKAは初戦を勝利で飾ることができました。
なお、私はゴールシーン以外を見ていないので何とも言えませんが、試合を見ていた人のコメントとしては「CSKAパス回しが早く本田がトラップに苦戦していた」「日本代表のパス回しは相当なものだと思っていたが、どうやら今まで日本の中盤を過大評価していたようだ」といったものがありました。コメントだけで判断するならば「CSKAのサッカーのスピードはすごく速く、本田くんがフィットするためにはまだまだ実践が必要」ということでしょうか。
何にしても、チームのレベルが高くて苦戦するというのは非常によい環境ですね。そんな中でもゴールという結果を出しており、試合にも出場することができているとうのは、状況としてはベストと言えるのではないでしょうか。
コパ・デル・ソルの次戦は2月6日(土)のRosenborg BK(ノルウェー)戦となります。試合間隔が狭いので主力は出ないかもしれないですね。絶対に勝たないと!という感じなら状況によって主力を出してくるかもしれないですが、CSKAの雰囲気的にはあくまで調整の延長線上として出場しているようにも見えます。まぁ、何にしても、本田くんがもし出るなら活躍を期待したいと思います。
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