Archive for » April, 2009 «

最近、特に 4月に入ってから新 PSP のウワサをよく耳にするようになりました。

PSP Go!.jpg

各方面の記事によると、6月2日から 4日にかけて開催されるゲーム見本市 E3 で発表されそうです。名称については PSP2 ではなく、PSP に単語を付け加えたものになる見込みで、PSP Go! となる可能性が高いそうです。(以降は PSP Go! として記述します)

PSP Go! のデザインについてはっきりしておらず、Web では実に多くの CG が作成されています。中にはキーボード付きのもの、Nintendo DS のようなものなどバリエーションに豊かです。方向としてはスライド式でキーパッドを収納できるものになるという可能性が高そうです。なお、DS や iPhone のようなタッチスクリーン搭載については比較的可能性は低いようです。

screenshot_01.png

ちなみに、PSP の売りであった UMD は廃止の方向で、iPhone と同じく 16GB 前後のフラッシュメモリを搭載することになりそうです。これによりダウンロード販売に移行し、AppStore を本格的に追いかけることになるということでしょうか。

ポイントはソフトをどの程度オープンにするかですね。これまでどおりゲーム会社が作るだけとなるのか、iPhone のように一般開発ユーザにまで裾野を広げるのか。以前の SONY ならエッジが効いていたので後者もあり得た気がしますが、最近の様子を見ると前者の可能性が高そうな気がします。

PSP Go! の日本での発売は 9月頃という話です。

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NTTドコモが顧客満足度向上の取り組みの一環としてパケ・ホーダイの下限を引き下げると発表しましたね。

対象となるのは「パケ・ホーダイ ダブル」「Biz・ホーダイ ダブル」で、定額料金の下限をこれまでの 1,029円から 490円に値下げされます。上限は変わらずパケ・ホーダイ ダブルは 4,410円(フルブラウザ利用時は 5,985円)、Biz・ホーダイ ダブルは 5,985円。

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l_st_docomo-02.jpg

ちなみに、お客様満足度向上のためということでしたが、Yahoo! トピックスにこの記事が掲載された時のコメントのほぼ全てが「パケットを使うからパケ・ホーダイにしているわけで、下限を引き下げても何の意味もない」「本当にユーザのことを考えるなら上限を下げるべき」「顧客満足度は逆に下がった」という厳しいものでした。

なお、ソフトバンクモバイルは「他社が自社よりも安い料金プランを発表した場合、24時間以内にそれよりも安いサービスを発表する」という施策を行っており、今回のドコモにも追随するか気になっていたところでしたが、調べたところ(28日22時現在)すでに追随するという発表を行っていた模様です。

発表によると、7月をめどにパケット定額の月額料金が 490円からの新料金プランを導入するそうです。プランの名称は、パケットし放題 2 (仮称) となっています。

私はソフトバンクモバイルのパケット定額下限引き下げは大歓迎です。iPhone のように無線 LAN を搭載している携帯電話の場合、無線 LAN 経由でパケット通信を行いつつ 3G パケットをゼロに抑えることが可能な (つまりネットを使いながら最低料金を実現できる) ためです。

旅行をしない月は無線 LAN のみを使用して 490円に、旅行をする月はパケット定額フル割引で 4,410円に。なかなか魅力的なプランですね。

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ここしばらく続いていた Apple と米キャリア Verizon の交渉について Engadget の記事も含めて形が見えてきたのでお知らせします。

iphone3g.jpg

Apple が AT&T との独占契約を結ぶ前に交渉を行っていた Verizon は、その契約内容に合意できずに決裂したと言われています。そして、現在 AT&T は全顧客の 40% が iPhone で新規契約をしたユーザーだというおどろくべき報告を行っています。

そんな報告があったからというわけではないでしょうが、Verizon は Steve Jobs の休養以前から AT&T と Apple との独占契約が終了するその後のことについて協議をしているそうです。

先日のスマートフォントラフィックの記事で少し書きましたが、Apple がさらなるシェアを獲得するつもりなら、複数のキャリアとの契約を結ぶことも重要だと思います。AT&T の中でユーザー数を増やしたとしてもやはり限界があります。それは日本でも同じことです。

share-of-requests-by-operator.png

少なくとも米国では AT&T に続く次のキャリアとして、米国内最大手の Verizon との交渉が進んでいるという話があります。とはいえ、GSM の AT&T と違い、Verizon に対応するためには CDMA をサポートする必要があります。

そこで出てきている話が、iPhone ではない何か。実際に目にしたという「関係者」によると、ひとつは iPhone lite とでも呼ぶべき小型の端末。iPhone より薄く、製造コストも低くなる模様です。もうひとつは Amazon Kindle より少し小さい、しかし、スクリーンは大きい Media Pad という感じの端末だそうです。

Verizon 対応の iPhone が出るとすると、au から iPhone が出る可能性もゼロではなくなるということでしょうか。そうなると iida よりインパクトがあるかもしれないですね。

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iPhone が発売後1年してもまだ売れているという目立たない記事が PC Watch にあったので紹介します。

thumb_350_01_px350.jpg

最近の Apple のニュースと言えば AppStore の 10億ダウンロードですが、それが新聞に掲載され、次のように評価されてていたそうです。

ブランド力のあるアップルの製品を担ぐことでソフトバンクは成功した

これに対して記事の著者は、

単純にブランド力やデザイン、機能といった問題でiPhoneが浸透してきたわけではない。静かに、少しずつ市場環境が変わってきているのだと思う

と反論しています。

私も iPhone の成功は、ブランド力やデザインによるものだけではなく、Apple と、日本ではソフトバンクの企業努力の継続によるところも大きいと考えています。たとえば、発売当時の iPhone の日本での弱点と言われた「絵文字」や「ワンセグ」を何とかしたのはソフトバンクの力があってのものです。Apple もグローバルな戦略を取りつつも、iPhone の日本での普及のためにタイミング良くファームウェアを提供してきました。

また、iPhone がいつまで経っても新鮮であることも大きいと思います。大抵の携帯はしばらくすると使い飽きてしまう。もちろん、通話やメールといった人とのコミュニケーションは飽きることはないが、それ以外のものに目新しさはなくなる。逆に、iPhone の場合はどんどん新しいアプリが生まれ、iPhone を好きな人の HOME 画面は見るたびにアイコンが異なるといったこともめずらしくないように思う。

記事の中で、

iPhoneの魅力はカタログとして売り文句を並べるだけでは理解できない。iPhoneの本質的な魅力は、“どんな機能が組み込まれているか?”ではなく、“どこまでできることが増えていくか?”にあるからだ

という記述がありました。

作り手がしっかりと設計、つまり、デザインされたモノを生み出し、使い手、キャリア、そして、開発者とともに成長していく携帯電話、それが iPhone の魅力であり、1年経った今でも売れ続けている理由ではないかと思います。

iPhone はたくさんの人の手によって今も「現在進行形で」作り上げられていっているのではないでしょうか。

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28
Apr
Author: sakura

KDDI から iida ブランドの第一弾として登場した G9 の実機レビューをケータイ Watch が掲載していたので紹介します。

iida g9.png

レビューの詳細については元記事を見てもらうとして、ここではいくつかのポイントを紹介したいと思います。

au design projectの後を継ぐ「iida」ブランド第1弾端末ということで、G9で最も注目されるのは外観デザインということになるだろう

G9のベースとなったS001と比較すると、G9が約3インチの液晶に対し、S001は約3.3インチの有機ELを搭載している点が大きく異なる。また、S001はCyber-shotの名を冠するように、808万画素のCMOSカメラを搭載しているが、G9は319万画素のCMOSカメラとなる

G9 で最も注目されるのは「外観デザイン」であると書かれています。また、G9 のベースが同じく Sony Ericsson の S001 であるとも書かれています。ここで掲載されている違いが全てだとするとスペックに関しては S001 が完全に上回っていることになりますね。3インチ液晶ディスプレイに対し 3.3インチ有機 EL ディスプレイ、319万画素カメラに対して Cyber-shot を冠する808万画素カメラ。とはいえ、最も注目されるのが「外観デザイン」ということなので、比較対象の S001 のデザインを見てみましょう。

au s001.jpg

両者を見比べて正直な意見を書くとしたら、S001 のデザインに対して G9 が特別に優れているとは思えないといったところでしょうか。むしろ S001 の方がイイと思う人も少なくなさそうに感じます。

では、G9 はどうなんだという話になってしまいそうなところですが、記事の中で「なるほどな」と思うまとめがありました。

G9のデザインは、iPhoneのように極限まで要素をそぎ落としたミニマルな方向でもなければ、宝石やバッグなど、携帯電話以外の別の製品を明確にモチーフにしているわけでもない。あくまで携帯電話としてデザインされており、現実的な視点で「カッコイイ日本製の携帯電話」に正面から取り組んだデザインだと感じた

確かに、S001 のデザインはビジネスマンが持つとすればちょっとギラギラしすぎているように思います。その点、G9 は客先で使用してもクールな印象を与えそうです。スーツに例えるなら、どんなシチュエーションでも大丈夫そうなダークグレーのスーツでしょうか。

ある意味フレッシュマンスーツのような G9 が au 冬の時代に終わりを告げる新戦力になるのか、しばらく温かい目で見守っていきたいと思います。

iida au = カッコイイを再び (2)
iida au = カッコイイを再び (1)

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ブログへのアクセスを見ていると意外なことに iida by au への関心が高いことが読み取れています。そこでもう一度、iida のコンセプトについて見つめ直してみたいと思います。

g9 iida.png

iida のカタログに目をやると、次のように始まっています。

これまでの携帯電話は、あなたの毎日にとってあまり関係のないことばかり追いかけすぎていたかもしれません。機能の新しさや数値の大きさより、持つよろこびや使うたのしさが感じられる携帯電話を。スペックの多様さではなく、五感やひらめきで選ぶことのできる携帯電話を。そんな想いをカタチにするために、au はこれまで au design project として数々の革新的な携帯電話を生み出してきました。そこで培われた確かなデザイン力と新しいアイデアを生み出す力を礎に、まったく新しい価値観を持ったモバイルプロダクト・ブランドが誕生します。 iida ここから生まれるプロダクトは、それぞれが「感性」を命として吹き込まれています。

innovation ほんの小さなひらめきでも、毎日を一変させる進化のきっかけになる。

imagination 作り手の想像力は、持つ人の想像力に負けていないか。

design 人をしあわせにできるカタチだけが、いいデザインである。

art いちばん身近なものにこそ、作品という概念を。

理解や納得の上で選択されるものではなく、直感的に「いい」と思えるプロダクトを提案するブランド。iida は、あなたの毎日をもっと新鮮に。そして、もっとクリエイティブに。

LIFE > PHONE iida

あらためてコンセプトを読み返すと、iida に対する au の自信を感じます。ただそこに根拠というか、モノとしての魅力がまだついていっていない現実を感じずにはいられません。

現時点で、iida ブランドとしての携帯電話は G9 だけであり、iida を評価するモノとしての物差しは G9 しか存在しません (MOBILE PICO PROJECTOR はよくできていると思いますが、ここでは省きます)。G9 を見たときに、コンセプトどおり ”直感的に”「イイ!」と思った人はどの程度いるのか?

前回紹介したアンケート結果では、もちろんこれはスペックも考慮した結果ではあると思いますが、コンセプトに書かれているほどのインパクトは与えていないように感じます。

また、現在 Google で iida au のキーワードで検索をするとこのブログは 5番目以内に表示されるのですが、そこから考えられるほどのアクセスはないというのが正直なところです。iPhone の検索結果で 5番目だともっと違った状態になっていると思います。

さて、話を戻して iida のコンセプトについてですが、カタログを見ていると iida としてあたためているアイデアに興味を持ちました。

正直、お店で G9 を見てもめずらしいとさえ思わなかったのですが、このコンセプトデザインは「めずらしい!」と思いました。個人的には、どうしてこれを iida ブランドの立ち上げにリリースしなかったのかを疑問に感じます。

まずは、管楽器と融合している携帯電話。ジャケットを着せ替えることでいろんな音が出せそうです。

iida01.jpg

次に、スピーカーとイコライザー付きのものでしょうか。音楽プレイヤーとして真価を発揮しそうですね。

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こちらはドラムのスティックでしょうか。さすがにこれは強度がどうなのか気になりますね。

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こういう形はこれまでになかったですね。スピーカーとしての機能を有するのでしょうか。

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こちらはキーボード (鍵盤) ですね。最初の管楽器のものもそうですが、ただ物理的に楽器が付いているだけではなく、ソフトと連動することが何より重要ですね。そして、これらが Bluetooth 等で通信し合って、バンドのように機能するとしたらちょっとした夢がありますね。

iida05.jpg

個人的にはこういったものがコンセプトモデルとして終わるのではなく、実際に製品としてリリースできるかどうかが iida としてのブランドの存続につながってくると思います。

それと、ブログの最初にコンセプトを打ち込みながら思ったのは、このコンセプト、Apple に通じるものがあるな、ということでした。ただ、au と Apple で違うのは、Apple はこういった長い文章で想いを伝えるのではなく、もっとシンプルなコピー、そして、実際の製品で伝えるということ。

au にも、文章だけで終わる頭でっかちになるのではなく、モノで訴えることができるよう、アイデアをしっかり「カタチ」にしていってほしいと思います。

iida au = カッコイイを再び (2)
iida au = カッコイイを再び (1)

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