少し前から登場がウワサされていたとおり、OLYMPUSから新型マイクロフォーサーズ機であるE-PL1が登場しました。

位置づけ的には「廉価版」のはずなのですが、そのスペックを見たところ必ずしもそうとは言い切れない魅力が詰まっているようです。
これまでE-P1、E-P2とコンパクトながら外装にも妥協をしない高級路線を歩んできましたが、E-PL1では外装のディティールを簡略化し、標準ズームである14-42mmをセットにしたもので599.99ドルとかなり価格を抑えてきています。
しかしながら、スペック的にはE-P2をほぼ踏襲したものとなっており、1230万画素のLiveMOSセンサー、ボディ内手ぶれ補正機構にゴミ取り装置もしっかり搭載されています。そして、E-P1ユーザーがせつなくなってしまいそうなのが、型番にLiteのLが付く廉価版なのにE-P2の外付けEVFであるVF-2が装着できる端子を装備しており、同じくE-P2から加わったi-FINISH仕上げモードまで搭載しています。

もちろん、E-P1ユーザーを納得させるためというわけではないでしょうが、背面のモニターが一回り小さい2.7型(27万画素)になりインターフェイスも簡略化されています。また、ISO感度も6400ではなく3200が最高値となっています。というか、E-P1で6400を使ってる人ってほとんどいないような気もしますが。
しかし、逆にE-P2にも付いていないポップアップフラッシュを搭載し、あると便利と言われてきた録画専用ボタンまで装備されています。その上、AFの速度まで体感できるほど改善されているそうです。サイズこそ114.6 x 72.2 x 41.5 mmとほんの少しだけ大型化していますが、重量は30gほど軽くなって296gと、見た目のディティールを除けば最上位機種と言ってもよいかもしれません。

日本で展開されるボディカラーは、ホワイト、シャンパンゴールド、ブラックの3種類です。発売予定日は2010年3月5日。店頭予想価格は、ボディのみが7万円、14-42mmとのセットが8万円、14-42mmと40-150mm(こちらはフォーサーズ規格のものでマウントアダプタMMF-2が同梱となるようです)とのセットが10万円です。
なお、E-P1/E-P2と同じく専用のボディジャケットやインナーケースが用意され、さらに、純正防水プロテクターも用意されるようです。


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