サッカー日本代表の岡田監督が、スペインのエスパニョールで出場機会を失っている日本代表MF中村俊輔に対して南アフリカW杯メンバー内定とも取れるコメントをしていたようですね。
岡田監督は
彼が今まで(代表)チームにとってどれだけの役割を果たしたか。そういうことも考慮する
今どうのこうの言っても仕方がない。俊輔がチャレンジしているわけですから。バルセロナに移籍したアンリだって1年目は本当に苦労した。そんなことでいちいちこっちが…
選ぶ時点でもう一度確認するし、そんなに心配はしていない
と語り、W杯予選14試合中11試合に出場したという実績を重要視する考えを示しました。
俊輔は所属するエスパニョールに適応できておらず、ポチェッティーノ監督がシーズン当初からトップ下、右サイド、左サイド、ボランチなどあらゆるポジションで試してくれたにも関わらず前を向いたプレーができず、チーム内での信頼を失うとともにリーガでの前半戦ワーストイレブンという不名誉な結果になっています。
先日、俊輔の代理人がエスパニョール入りし、今の出場数ではW杯に影響が出ると出場機会の増加を要求したというウワサがあります。ポチェッティーノ監督はこれに対し、俊輔側の心配はもっともだと心配しているものの、結果が出ないことと、俊輔が出場していない試合の方がスムーズに試合が進むというデータもあり、何かと苦労をしているようです。
今節の試合も俊輔がベンチ外の中、新加入のオズバルドがゴールを決め、ひさしぶりの勝利かと思われた矢先に不運のPKによる同点となってしまいましたが、ボールポゼッション60%という数字を残すなどエスパニョールとしては復調の兆しをみせています。
現時点での俊輔の個人成績は0ゴール0アシスト。厳しいデータとしては、俊輔が未出場の試合では4勝2分1敗と大きく勝ち越しているものの、先発している試合では0勝3分3敗と未だに勝ちがありません。俊輔が途中出場している試合は1勝0分5敗となっていますが、最近では勝ち負けに関わらない状態になって初めて声がかかって出場するため、俊輔がどうというのにはあまり関係してなさそうです。
周囲を取り巻く状況はあまり良くないものの、肝心の俊輔が以前のキレを取り戻せればよいのですが、足が痛い→チームがMRIによる検査をするが異常なし→坐骨神経痛だ→チームが超音波検査をしたところ坐骨神経痛ではなくただの筋肉疲労と診断→伸ばすと痛い、と、こちらも暗礁に乗り上げている感があります。
岡田監督の真意が発した言葉そのままで、それが今後も変わることがないならば、南アフリカW杯にはエスパニョールでベンチまたはベンチ外の俊輔をエースとして中心に据えたチームで挑むことになりそうです。
同組のカメルーンが不調のために多少のチャンスが出てきた感もあるのですが、もしこのままの状態で日本がW杯に望むのならば、カメルーン、オランダ、デンマークに完膚なきまでに叩きのめしてもらった方が将来の日本サッカーのためになるような気もしてきました。
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