暗礁に乗り上げたと言われていた本田くんの移籍話ですが、やっとクラブ間の基本合意に達したという情報が出てきました。

移籍に関してVVVの会長が口を開き、「我々はCSKAと移籍に関する合意に達した。両陣営ともに契約を早く完了させたいと考えており、実際に移籍まではもう少しだ。いつ公式に発表できるかは未定だが、そんなことはそれほど重要ではない」と語ったそうです。
本田くん自身も詳細については語っていないものの「(慌ただしさで?)年末という感じがしない」とコメントしており、おそらく契約に必要となるメディカルチェックのためにすでに日本を離れてモスクワ入りしているものと思われます。
最終的な移籍金はいくらになったのでしょうね。情報としては、VVVの1000万ユーロ(約13億円)に対してCSKAは600万ユーロ(約8億円)と金額に開きがあったものの、最終的にCSKAが900万ユーロ(約12億円)まで譲歩したと言われています。ちなみに、VVVフェンロの年間予算が750万ユーロ(約10億円)と言われており、それを考えると900万ユーロ(約12億円)というのは破格の金額と言えます。
1000万ユーロ(約13億円)で移籍が成立すると、日本人の移籍額では中田くんに続く第2位となるようです。あまり移籍金を比較しても意味はないのですが、あくまで評価の一つとして取り上げると、ローマからパルマに移籍した時の中田くんが33億で第1位、レッジーナからセルティックに移籍した時の中村俊輔が4~6憶円で第3位となります。なお、中田くんの移籍の際には33憶円に加えてパルマの4選手も付いていたので実際には40億円近い額だったようです。ちなみに、中田くんがベルマーレ平塚からペルージャへ移籍した際に5憶円、ペルージャからローマに移籍した際に約17憶円+選手2人、破産したパルマからフィオへの移籍が約3憶円となっています。
話が逸れてしまいましたが、本田くんの話に戻ると、12憶円を超える移籍金というのは「VVVの本田くん」に対しては過大評価だと思っています。現に本田くんを高く評価をするオランダのクラブからも移籍金照会で二の足を踏むクラブが続出していました。逆に600万ユーロ(8憶円)前後であれば昨季王者のAZやいくつかのクラブが打診をしたという情報があり、適正価格的には500-600万ユーロじゃないかなと考えています。
そんな中でも夏に続いて冬にもオファーを出してくれたCSKAモスクワに対して、移籍金に見合う活躍をする必要があります。獲得への姿勢を見ても、レギュラー、または、リーグ&カップ戦のターンオーバーを含めたスタメン起用という構想には入っていると思います。かつて中田くんがイタリアへ渡って「日本人はサッカーがヘタ」という認識を一変させたように、ロシアでも「日本人てスゴイんだな」という印象を与えてほしいです。
というわけで、年明けにもCSKAモスクワに加入した本田くんがお披露目されるかもしれないですね。個人的には背番号がどうなるのかが気になります。
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