オランダ1部リーグVVVフェンロに所属する本田くんがロシアプレミアリーグのCSKAモスクワに移籍する可能性が高くなってきたようですね。

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(VVVフェンロにやってきた時の本田くん)

すでにスポーツ報知では「本田、CSKAモスクワ移籍!欧州CL初戦はセビリア!」というタイトルの記事を掲載しており、海外記事でも「本田がCSKAモスクワに移籍する可能性が高い」という記事が見られます。

オランダ国内でも本田くんの移籍に関する話題が盛り上がっているようで、今節のヘラクレス戦後に本田くんのインタビューに加え、本田くん特集(まさに「サヨナラ、オレたちの本田」と言わんばかりの)映像を流していました。


さて、では移籍が濃厚と言われるCSKAモスクワについて見てみましょう。

UEFAクラブランキング2008によると、次のようになっています。

  1. リバプール(イングランド) 120.475
  2. ACミラン(イタリア) 117.142
  3. FCバルセロナ(スペイン) 116.477
  4. チェルシー(イングランド) 116.475
  5. アーセナル(イングランド) 107.475
  6. セビージャ(スペイン) 109.477
  7. マンチェスターユナイテッド(イングランド) 106.475
  8. バイエルン・ミュンヘン(ドイツ) 97.472
  9. インテル(イタリア) 93.142
  10. オリンピックリヨン(フランス) 92.613
  11. レアルマドリー(スペイン) 86.477
  12. ベルダーブレーメン(ドイツ) 85.472
  13. ビシャレアル(スペイン) 83.477
  14. ローマ(イタリア) 83.142
  15. PSV(オランダ) 80.803
  16. CSKAモスクワ(ロシア) 73.056
  17. スポルディングリスボン(ポルトガル) 71.656
  18. ゼニトサンクトペテルブルグ(ロシア) 70.056
  19. AZ(オランダ) 69.803

CSKAモスクワは16位にランキングされており、PSVにこそ1ランク負けているものの、AZ(19位)、アヤックス(33位)よりも格上に位置づけされています。ちなみに、俊輔の所属するエスパニョールが29位、セルティックが50位、長谷部が所属するヴォルフスブルクが94位、VVVに関してはランク外となっています。

個人的な話をすると、以前にバレンシアに住んでいたときにバレンシア vs CSKAモスクワの試合を観戦したことがあり、CSKAにとっては完全アウェーでもちろん私もバレンシアの応援&バレンシアがCSKAモスクワに負けるハズがないという感じでその場にいたのですが、今ランキングを見ると、バレンシアが24位と完全にCSKAモスクワに上にいかれていてビックリしました。

次に現時点でのUEFAリーグランキングを見てみると、次のようになっています。

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1位がイングランド、2位スペイン、3位がイタリアとなっています。ポイント的にはイングランドとスペインがかなりの強さを見せ、少し離された位置にイタリアがいるという感じです。

次に、4位ドイツ、5位フランス、そして、6位にロシアが位置しています。ポイント的にはドイツが少し頭が出ている感じですね。

この後は、7位ウクライナ、8位オランダ、9位ルーマニアと続きます。

リーグランキングは欧州カップへの出場枠に関係してきて、1〜3位のリーグには欧州チャンピオンズリーグへの出場権が4枠、欧州リーグ出場権が3枠与えられます。そして、ロシアが入る4〜6位にはそれぞれ、3枠、3枠が与えられます。

ここまで見てもらえるとわかると思いますが、CSKAモスクワ、および、ロシアリーグは日本での認知度の低さとは異なり、かなり高いレベルにあると言えます。

とはいえ、正直なことをいうと、前述の個人的なエピソードにもあるように私もロシアリーグが強いという印象はあまり持っていませんでした。イメージとしては、歴史(欧州での長い実績)のあるリーグというよりも、近代的に発展したリーグという感じなのかもしれません。

最後にロシアプレミアリーグにおけるCSKAモスクワの順位を見てみましょう。

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ロシアプレミアリーグはすでにシーズンが終了し、CSKAモスクワは5位に確定しているようです。前述のとおり、ロシアプレミアリーグのCL枠は1〜3位、EL枠が4〜6位となっているため、来季は欧州チャンピオンズリーグではなく欧州リーグから出場することになります。

CSKAモスクワは2006年のリーグ制覇を最後に優勝から遠ざかっているようです。これまでの優勝回数は3回となっています。ちなみに、今季リーグを制覇したルビン・カザンは2連覇(優勝回数2回目)となっています。

なお、ロシアプレミアリーグはヨーロッパで一般的な秋→春制ではなく、春→秋制となっており、3、4月くらいに開幕して10、11月に閉幕します。

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ここまでのデータを元に、本田くんがCSKAモスクワに移籍した場合について検討してみると、所属チームとしては確実にステップアップと言えるでしょう。リーグに関しては数字上ではオランダリーグより上となりますが、対戦相手を見るとどうなのかなと思う点もあります。VVVの場合はすべての相手が格上と言えましたが、CSKAモスクワの場合は数チームが同等としても他は明らかに格下と言えそうです。かつて俊輔が所属したセルティック(レンジャースと2強で他はダメ)ほどではないにしろ、少し心配に思うところはあります。

次に欧州リーグ。これは明らかに良いでしょう。VVVでは出場権すら獲得できていないもので、今季はチャンピオンズリーグ決勝トーナメントへの進出を決めており、来季も欧州リーグ予備予選3回戦からの出場が可能です。

ただし、チャンピオンズリーグ決勝トーナメントで早期敗退が決まってしまった場合、リーグ戦がスタートするのが3、4月ということもあり、しばらく真剣勝負から遠ざかることになります。相手が強豪セビージャ(UEFAクラブランキング2008で6位)ということもあり、CSKAモスクワが苦戦するのは間違いなさそうです。日本代表の試合に障害なく招集されるという利点もあるのかもしれませんが、日本代表が当面マッチアップすうるのは格下のアジアのチームが多そうです。

あと、気になるのはロシアプレミアリーグと南アフリカW杯か被ってしまうところ。おそらく契約にW杯を優先するという項目を盛り込むことになるとは思いますが、本田くんが活躍をすれば引き合いもあるかもしれないですね。

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移籍となった場合、背番号はどうなるのでしょうね。10番のジャゴエフ(ロシア代表)はセントラルMFに座っている選手なので移籍でもしない限り10番は回ってこないと思います。路線的には空き番号からえらぶという感じでしょうか。

さて、長々と書きましたが、本田くんが移籍を決断した場合、拍手を持って讃えたいと思っています。南アフリカW杯を前に出場機会を求めて日本に戻ってくる選手、また、海外への挑戦を渋る選手がほとんどの中、ステップアップを求めてさらに挑戦をする姿勢を見せる本田くんは、それだけでも非常に勇敢だと思います。

状況としては、クラブ間の合意は終了してあとは本田くんのサイン、または、本田くんの意志は決まって後はクラブ間の合意のみ、という2つの情報がありますが、どちらにしてもかなり移籍確定に近い状態のようです。移籍が決まれば次の試合は2月24日に予定されているチャンピオンズリーグ決勝トーナメント セビージャ戦(出場できれば)です。VVVで戦う本田くんも見たいですが、チャンピオンズリーグで戦う本田くんも見たいです。移籍は早ければ週明けにも決定となるようなので、続報を待ちたいと思います。

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