南アフリカW杯のグループ分けが決まり、各所で「どの国がグループリーグを突破するのか」という議論が白熱しているようですね。

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日本はグループEに入り、ここにはオランダ、デンマーク、カメルーンが入っています。

日本の楽観的なコメントを排除して客観的に予想情報を集めた感じでは、1位 オランダ、2位 デンマーク、3位 カメルーン、4位 日本というのが順当な結果であるように思います。

オランダはこれまでくじ運が悪く、不思議と死の組と呼ばれるグループに入ることが多かったので、今回のグループに入ったことを最大級のラッキーと受け止めているようです。各国のメディアもグループEの大本命のオランダを挙げています。

次にデンマーク。日本ではあまり知られていない同国ですが、ポルトガルとスウェーデンのいる予選グループを1位で突破してきたまぎれもない強豪です。

最後にカメルーン。アフリカ最終予選では苦戦をしたものの、それでもアフリカ大陸で3本の指に入るチームと言われています。あのサムエル・エトーがチームを牽引しています。

各国の代表選手の所属チームをざっと見たところ、オランダにはファン・デル・ファール(レアル・マドリー)、ファン・ペルシー(アーセナル)、スナイデル(インテル)、カイト(リバプール)、バベル(リバプール)、ロッペン(バイエルン)と軽くめまいのしてしまう豪華メンバーが入っており、

デンマークにもトマソン(フェイエノールト)、ベントナー(アーセナル)、ヨルゲンセン(フィオレンティーナ)、ポウルセン(ユベントス)、ロンメダール(アヤックス)が、

カメルーンにはエトー(インテル)、ソング(アーセナル)、マクン(リヨン)、エノー(アヤックス)といったメンバーが名を連ねています。

そして、日本はというと、エースで現日本最高のプレイヤーとメディアで語られている中村俊輔が所属チームのスペインリーグ下位のエスパニョールで干されてしまっている状態です。

もちろん、W杯は所属チームの名前で勝負するものではありませんが、自分たちの置かれた状態は冷静に理解しておくべきだと思います。オランダは各リーグ上位チームに所属する選手が多く圧倒的に強い。次にデンマークは各リーグの中堅チームに所属する選手が多く、カメルーンは数が少ないが上位チームの選手もちらほら。そして、日本には各リーグの下位チームに所属する選手がいる(さらにベンチだったりする)。

つまり、冷静に分析をすると実力は次のようになります。

オランダ>>デンマーク≧カメルーン>>日本

ちなみに、私は日本が絶対にグループリーグを敗退すると言うつもりはありません。サッカーは番狂わせが起こる可能性も多々あります。しかし、そのためには現状をしっかりと見つめておく必要があります。今のように「オランダとガチンコでやりあえる」「デンマークは有名選手がいないから大したことはない」「カメルーンはエトーさえ抑えたら勝てる」といった甘い考えは捨てるべき。当然、中身のないベスト4という幻想はもってのほかです。

日本は「普通にやればオランダにもデンマークにもカメルーンにも敗ける」という前提のもと、勝つための準備をするべきだと思います。個人的にはすべてをカメルーン戦に賭けるのがポイントだと思います。ここで敗けたら1次リーグ敗退、何人か犠牲にしてでも勝つというつもりでフォーメーションも戦術もここをターゲットに仕上げて勝利をもぎ取れば、グループリーグ突破の可能性が見えてくると思います。次にオランダ戦は主力を休ませ、引き分けを最大の目標とします。攻撃は危険のない場合のカウンターのみ。そして最後のデンマーク戦は緒戦同様に全力でぶつかります。3戦目は状況によって戦い方も変わってくると思います。

1戦目を勝てたら勝ち点4でグループリーグ突破もありえ、1戦目を敗けるか引き分けなら1勝もできずに敗退という可能性が高そうに感じます。日本がどういう戦略を採るのか、そしてその結果がどうなるのか、非常に気になるところですね。

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カテゴリー: Football (サッカー), ブログ
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