2010年6月頃の発表が予想されている次期iPhoneですが、その予想が現実に近づいてきたようです。

サンフランシスコの乗り換え案内アプリであるiBARTに組み込まれている使用状況分析のログに、次期iPhoneらしきデバイスID “iPhone3,1″ が含まれていたようです。実はこのデバイスID自体はiPhone 3GSの登場以前にiPhone OS 3.0のベータ版の中から見つかっています。
ここから個人的に思ったのは、次期iPhoneはマイナーチェンジではなくメジャーチェンジになるのではということです。初代iPhoneのデバイスIDは “iPhone1,1″ であり、世界的に大成功を収めたiPhone 3GのデバイスIDが “iPhone1,2″ でした。実はこの両者で使用しているハード自体には大きな違いはなく、3Gネットワークに対応したという違いはあるもののCPUやメモリは同じもの(カメラも同画素)でした。
それに対して “iPhone2,1″ というデバイスIDを有したiPhone 3GSは、強力なCPUに倍増したメモリ、そして、カメラもAF/マクロ対応のものになりコンパスも追加内蔵されています。これまでのiPhoneのスペックアップの流れから次世代iPhoneはハード的には変更なし、もしくは、あくまでマイナーチェンジになるのではと考えていたのですが、デバイスIDの変化に意味というか法則があるのであれば “iPhone3,1″ となる次期iPhoneにも強力なスペックアップがあるのかもしれませんね。かねてからウワサされているマルチコアCPUがiPhoneに搭載されるのでしょうか。Appleの場合は単純なスペックアップだけではなくそれを使って何ができるという提案があるので、どういう変化があるにしろ非常に楽しみですね。
変化と言えば、AppleがiPhoneのマップアプリを次のレベルへと変化させるために求人を行っているようですね。
現在のマップアプリはGoogleマップを利用する形となっており、元が良くできていることもありシンプルで使い勝手はとても良いです。ただ、先日、GoogleがAndroid 2.0向けに発表したGoogle maps Navigationに比べるといささか目新しさがなく、対抗するのは難しい(バージョンで言うと1つ古くなるため)ようです。Google自体は新サービスをiPhone向けに提供することも可能と語っているだけに、今回の求人は同サービスをiPhoneにフィットさせるためのものなのかもしれませんが、Appleが6月にGoogle Mapsの競合サービスを提供する会社をさりげなく獲得したというニュースもあったようで、もしかするとAppleがGoogleへの依存を小さくするために独自のマップアプリを開発する方向で考えているのかもしれません。
個人的にはAppleもGoogleも好きな会社なので、良いところは良いと協力し合えるパートナーで末永くいてほしいと思っています。
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