Appleが、来年1月に開催されるMacWorldが、同社にとって最後のMacWorld参加となることを発表しました。

また、同イベントでのSteve Jobsの基調講演を今回は行わないとのことです(代わりにPhilip Schillerが講演するそうです)。

MacWorldの1月開催というのは、これまで常に疑問視されてきそうです。まぁ、そうですよね。毎年、Steve Jobsの基調講演をみんなが楽しみにするということは、常に、何か大きな発表が行われるためです。つまり、発表前の11月、12月には買い控えが発生し、年末商戦の売り上げに何らかの打撃を与えてきたことも確かです。

その上、これだけ期待しているのですから、大したことのない製品を発表でもしたものなら、逆にイメージダウンにつながります。これまでにも、10月に発表して年末にドドンと販売したい新製品があったとしても、発表のために1月まで手元に置いておかないといけないケースも少なくなかったのかもしれません。つまり、期待に応え続けることが、Appleにとってはかなりのプレッシャーになり、また、発表のタイミングも逃していたかもしれないということです。

Steve Jobsが基調講演を行わない理由については、将来(いつの日かのSteve Jobsの退任)を見越してのことかもしれないですね。もしかすると、期待を抑えるという理由によるのかもしれません。私もSteve Jobsが基調講演をしないというだけで不思議とかなり期待が抑えられてしまいました。Nano iPhoneについてはどうなるのでしょうね。

個人的には、最後というのをわかった上で、Steve Jobsの講演を聴きたかったです。フットボールプレイヤーの引退試合みたいな感じで。前の講演が事実上最後になったというのはちょっとさみしいですよね。とはいえ、MacWorldでの講演が最後というだけで、Web等のプロモーションを利用しての講演は今後もあるのかもしれませんけどね。

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