「ソニー :ウォークマン30歳 時代変わり劣勢・・・ブランド復活目指す」という記事が、毎日jpに掲載されていました。何気ない記事ですが、目に留まったので紹介します。

ウォークマンが2009年7月で発売30周年となるようです。ウォークマンは、ソニー創業者である故井深大さんが「海外出張の機内で聴けるカセットステレオを」と要望したのが始まりで、技術陣が画期的な小型ヘッドホンや充電池を開発、79年7月に初代ウォークマンの発売にこぎ着けたそうです。
その後、ウォークマンはシリーズ化して進化を続け、カセットからCD、MD、そして、メモリースティックや内蔵メモリ型へと変化し、これまでに4億台近くを販売しています。
着実な進化、浸透により地盤を固めたかと思われたウォークマンですが、AppleのiPod登場により牙城が崩されることになります。いったい誰がこんな未来を予想できたでしょうか。
iPodの登場前からmp3プレイヤーは存在していたのですが、iPodと他のプレイヤーでは何がこれほど違ったのでしょうか。iTunesという優れたソフトの存在、デザイン性の高さ、的確なセグメント分け(iPod, iPod nano,,)、地道なマーケティング、こういったすべての要素がうまく噛み合ったことで、確実にシェアを取得していったのでしょうね。
今では、国内シェアでiPodの55.2%に対し、ウォークマンでは31.3%となっているようです。日本では比較的ソニーの巻き返しが強調されており、実際にシェアも増加しているようですが、BCNの携帯オーディオプレイヤーの販売ランキングを見てみると圧倒的な結果に少々驚いてしまいます。



1位から11位までをiPodが独占し、12位と13位にやっとウォークマンが登場し、そして、14位と15位もiPodです。これはもちろん今週だけの結果ではなく、2008年のデータでもほぼ同じような結果となっています。
これを見ると、iPod 55%、ウォークマン30%というシェアについても、何かウォークマン寄りの力というか調整が働いているのではないかと思ってしまいます。
私は最近でこそApple製品を多く使っていますが、Appleを除くと基本的にSONYびいきであると思っています。VAIOとその他大勢のPCメーカーの中からノートパソコンを購入するとしたら、性能、価格、見た目が同じならVAIOを選びます。
つまりSONYというブランドに価値を見いだしているからであり、それはこれまでに、尖っていたり、カッコ良かったり、他と違ったりする製品を作っていた(ことがある)からであり、未来のSONYにもそうあってほしいと思います。
本来、iPodやiPhoneという製品は、SONYが作っているべきものだったのではと思う部分もあり、今後のSONYの復権が期待されます。
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