iPhone OS 3.0がリリースされて数日、ついに手持ちのiPhone 3Gをアップグレードしてみました。せっかくなので触れてみた感想について書いてみます。
■パフォーマンス
それほど長くは試していませんが、パフォーマンスはiPhone OS 2.xから変わっていないように思います。いろいろな記事を読んでいると、遅くなったというものや、逆に、速くなったというものもありました。感じとしては、使用し始めは若干もっさりしていたように思いましたが、これはSpotlight検索のインデックスを作成していたりするのかもしれません。
Safariは元々そんなに遅いと思ったことがなかったのでよくわかりませんが、メールアプリは変にメールが受信できなかったりすることがなくなり、レスポンスがよくなっていると思います。
■操作性
アプリの強制終了がホームボタンの長押しでできなくなっています。電源ボタン長押し→ホームボタン長押しという手順になり、これを多用していた人は不便になりますね。
アプリアイコンの移動をするときに、いい意味でも悪い意味でも反応が鈍くなっているようです。誤動作が減る反面、アイコンを掴みにくくなっているかもしれません。
日本語変換が少しおバカになった気がするのと、予測変換の枠が小さくなっていますね。
■追加機能
Spotlight検索、ボイスメモなどすぐに気づく機能の追加があります。
Spotlightはホームの左ページに追加され、いろいろなものを検索できます。とはいえ、まだ一度も使ったことはありません。追々試していきたいと思います。
ボイスメモはかなり便利です。どう便利かというと電話アプリと同じくバックグラウンドで動作するところです。また、簡単なトリミング(前後の不要な部分をカットできる)も行えます。これは1ページ目にアイコンが追加されています。さらにiTunesとの同期も可能です。
他には言わずと知れたコピー&ペースト。しょっちゅう使うものでもありませんが、これがあると便利ですね。メールでiPhoneに情報を送って貼り付けたり、その逆も可能です。これの実装に伴い、ワーク用にメモアプリの使用回数が増えそうです。
地味だけどうれしいのがメールの着信音。これまでスクリーンにメールが届いたレイヤーが表示されるだけでしたが、着信音が鳴るようになりました。SBankNotifyがお役御免になりますね。
人によって印象が違うのが横向きキーボード。SMS/MMSやメール等でも横向きが可能になりました。逆に寝っころがって使いたい人、入力は基本はフリックのみの人にはストレスになったりするかもしれません。
他に感動したのはシェイクによる操作。音楽を再生している時に本体を振るとシャッフルとなり、編集中ではアンドゥ(元に戻す)となります。ついつい何度も試してしまいました。
最後に、試してみて使わないことになったのがカレンダーのCalDavサポート。Google Calendarや他のwebcalデータ(たとえば日本の休日など)を登録できるのですが、iPhoneのカレンダーにデータが取り込まれるわけではないようで、常用しているLock Calendarにスケジュールが表示されませんでした。というわけで、これは今までどおりにNuevaSyncによるデータ同期を行うようにしました。
■アプリ
既報どおり、カメラアプリで動作しないものが多いです。Panoが起動してすぐに落ちてしまいます。他にもQuadCameraも動作しません。このあたりは修正版がAppStoreに並ぶのを待つことになりそうです。
その他の常用アプリ、Y!アプリ、Evernote、Byline、Spend、BBC2、辞書系アプリ、ゲーム系アプリは動作しました。
■Jailbreaking
問題なく脱獄もでき、Cydiaは普通に動作しています。ただし、一部のアプリは現時点では動作しないようです。
多くの人が使っているSBSettingは、呼び出してRespringや各機能のON/OFFは可能ですが、Moreを押すと落ちます。つまりテーマの変更や設定ができません。
Backgrounderは全く動かないようです。これは個人的には結構イタイというか不便です。
iComicもダメでした。ただし、AppStore版のiComicは普通に動作しました。
SSHやMobileTerminalは問題なく動作しています。
■その他
アプリ内購入、プッシュ通知などは対応アプリを使用していないので試せていません。
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