Apple が、ついに Push Notification Service のベータサービスを一般開発者向けに提供開始したようですね。

これにより、本当の意味で iPhone OS 3.0 向けの Push Notification Service を利用するアプリの開発、テストができるようになります。iPhone ではバックグラウンドでのアプリ動作が認められていないので、多くの開発者がこのサービスのスタートを待ちわびていたものと思います。
PC も含めてこれまでの通知処理の一般的な動きとしては、各アプリがバックグラウンドで動作をし、随時、各自のサーバに情報を取得しにいくというケースが多かったですが、これにはそれなりの処理能力やバッテリーを必要とします。
iPhone の CPU やメモリの占有やバッテリーライフの低下を防ぐために Apple がこれを禁止したことに関しては、異論はあると思いますが、私は正しいと思います。現に、メモリ容量やディスク容量にほとんど制限がない PC でも、アプリをたくさんインストールするとパフォーマンスが低下します。より制限の多いスマートフォンではその現象が顕著に現れることでしょう。ましてや、これだけ盛り上がっている iPhone のアプリです。多くの開発者がバックグラウンド動作をしたいと思うでしょう。インストールした 100個のアプリがそれぞれバックグラウンドで動いたとすると、、きっとまともに動かないでしょうね。それを動かすためにハード性能を上げるというのはスマートとは言えないです。
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前置きが長くなりましたが、これを解決するために Apple が考えたのが Apple Push Notification Service です。
メールを例にして説明すると、メールが届いたかどうかを 5分ごとにチェックをすると 1時間に 12回、10時間で 120回になります。この間にメールが届いてなかったとすると、120回もムダなチェックをすることになります。これをサーバー側からメールが届いたときに iPhone に通知を行い、そこで初めてメールを受信するようにします。
ただ、文章で説明するようにはなかなか思うように動かなかったのも事実で、元々のサービス提供予定は iPhone 3G のリリースとほぼ同じ時期でした。今回、満を持して iPhone OS 3.0 のリリースと同時にあらためて提供開始されることになります。
きっと驚くような便利なアプリが登場することになるでしょう。非常に楽しみですね。
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